ゴールを決めるために重要な能力値はどれだ!?Football Managerを検証してみた~前編~

みなさんこんにちは!

今回の記事ではSTポジションの役割をピックアップして、ゴールを奪う上で重要となる能力値エリアを明確にしていきます。

※自分なりの解釈が基になっているので、あくまでも数ある情報の1つとして参考にしてみてください。またゲーム難易度に関わる重要性が高いと思われる要素を取り扱います。ご注意ください

現代サッカーにおいて重要な「フィジカル」は、やはりFM内でも大きな影響力を持つ能力だった‼

Football Managerには「Technique/スキル」「Mental/メンタル」「Physical/フィジカル」3つのエリアに分類された合計36個の能力値が存在しています。

基本的に各能力は単独で作用することはなく、状況ごとに求められる能力が互いに影響し合うことで試合中の選手の動き・プレイの質を決定しています

選手のパフォーマンスに影響を与える各能力値の関係性・組み合わせについては非常に気になるところではありますが、公式マニュアル上では「状況判断に使用される能力の組み合わせは数えきれないほど存在している。」と言及するのみで具体的な説明はなされていません。

そこで今回から数回に渡って各ポジションごとに検証を進めることで、特定のプレイ・選手のスタッツにおいて重要となる能力値やその組み合わせを明らかにしていきます。

第一弾となる今記事では、試合で勝利を収めるための必須要素「得点」が求められるSTポジションを対象に検証を進めてみましょう。

データベースの説明

以下の流れで検証を行います。※②の検証結果は次回以降の記事で紹介します。

  1. 重要性が高い能力値エリアを明確にする。そのために対象選手の能力値すべてを10に統一した上で、特定のエリア(スキル/メンタル/フィジカル)に属する能力のみを15へと変更して複数回シミュレーションを行う。
  2. ①の検証で明らかになった重要エリアに分類される能力に対して順位付けを行う。そのために対象となる能力1つ1つに対して、複数回シミュレーションを実施する。

※①シミュレーションで使用する選手の能力値例。

※仮に最重要エリアが「Technique/スキル」だった場合に、②シミュレーションで使用する選手の能力値例。

またSTポジションには、攻撃的かつ様々なプレイが求められる「Advanced Forward(AF)/アドバンスドFW」を配置しています。

その他の各設定に関しては前回までに使用したデータベースから大きな変更はありませんが、「Determination/勝利意欲」の数値が変化する影響で、(シミュレーション内容によっては)選手の性格が「Fairly Determined/やや負けず嫌い」から「Balanced/バランス」へと変更されています。

※詳細設定に関しては、以下の記事で説明しています。

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役割によって試合中に見せる動きが異なるため、STポジションに配置する役割を変更した場合異なる結果が得られる可能性がある点に注意してください。

ゴールを決める上で重要となる能力値エリア – 検証結果

※ゴール・アシスト・ドリブルは38試合換算。

スキルエリアの能力値-15

ゴール XG シュート/90分 パス/90分 パス成功率 アシスト キーパス/90分 クロス/90分 ドリブル タックル/90分 インターセプト/90分 走行距離/90分
13.07 11.48 2.16 14.13 88.15 2.60 0.78 0.84 6.07 0.25 0.27 10.69

メンタルエリアの能力値-15

ゴール XG シュート/90分 パス/90分 パス成功率 アシスト キーパス/90分 クロス/90分 ドリブル タックル/90分 インターセプト/90分 走行距離/90分
13.10 12.06 2.26 14.92 89.14 2.42 0.82 0.68 5.07 0.29 0.29 10.72

フィジカルエリアの能力値-15

ゴール XG シュート/90分 パス/90分 パス成功率 アシスト キーパス/90分 クロス/90分 ドリブル タックル/90分 インターセプト/90分 走行距離/90分
22.14 18.28 4.08 17.84 87.14 3.00 1.21 1.26 12.46 0.26 0.32 10.87

フィジカルエリアに分類される能力の重要性の高さが目立つ

各エリアのスタッツを比較すると明らかですが、フィジカルエリアの能力が15に設定されている選手は、基本的にどの項目においても優秀な成績を残していることが分かります。

特に「得点数」に関してはスキル・メンタル能力が優れた選手と比較して約9得点近い差があることから、STポジションの選手に「得点すること」を求める場合に最も重要となる能力は、フィジカルエリアに属していると推測できます

ゴール数とxGの差異が最も小さいメンタルエリアは、得点能力においては重要性が低い能力値群だと考えられます。そのためポーチャーやアドバンスドFWと言ったゴールが期待される役割の選手を選択する際には、フィジカル>スキル≧メンタルの順に能力値を優先させるといい結果が得られるでしょう

なぜフィジカル能力が重要なのか?

このような結果が得られた理由としてまず考えられるのは、フィジカルエリアに分類される能力に与えられるアドバンテージの存在です

現実世界と同じように、FM内で各選手が試合中に見せるパフォーマンスレベルは一定ではなく、毎試合異なったものになります。

その好不調の波の大きさは、隠された能力の1つである「Consistency/安定度」の数値によって上下しますが、不調時に影響を受けるのはスキル・メンタルに分類される能力のみで、フィジカルエリアに属する能力はネガティブな影響を受けることはありません

そのためどのようなコンディションであっても高い能力を発揮できるフィジカルが優れた選手が、シーズン全体で優秀なスタッツを残したと考えられます。

今回の検証では「Consistency/安定度」を最大値に設定してシミュレーションを行いましたが、それでもこれだけの差が表れたということは、スキル・メンタル能力群が受ける不調時の影響度が想像以上に大きいとも言えそうです。

※以下の記事では、安定度以外のFM内に存在する隠された能力について説明しています。

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またフィジカルエリアが優秀な選手は、シーズン中に記録するシュート数やパス本数が多いことから、単純にボールに触れる/得点に絡む機会が多かったとも考えられます

ただし試行回数が増えたパス本数の成功率は最も低い数値を記録していることから、パスも含めた各プレイの精度に関してはスキル・メンタル能力群の影響が大きいと言えるのではないでしょうか。この点に関しては、今後他のポジションで検証を行う際に注目してみたいと思います。

 

まとめ

  • STポジションの選手に得点を求める場合、フィジカル能力が高い選手を優先した方が1シーズンの中で活躍できる可能性は高い。

みなさんいかがでしたか?

フィジカルエリアが優れた選手が、ここまで圧倒的なスタッツを残すとは予想していませんでしたが、「フィジカル>スキル>メンタル」の並びが、シミュレーションで使用した選手のCA値の並びと全く同じであることを考えると、自然な結果と言えるのかもしれませんね。フィジカルエリア-15の選手はCA/131、スキルエリア-15=CA/128、メンタルエリア-15=CA/123。

次回はフィジカルエリアの能力すべてを対象に検証を進めた上で、各能力の順位付けを行います。

ちなみにSTポジションの選手において、CA値の上昇幅が大きいフィジカル能力は「Acceleration/加速力」>「Pace/スピード」>「Agility/敏捷性」=「Stamina/スタミナ」=「Strength/強靭さ 」>「Jumping Reach/ジャンプ到達点」>「Balance/バランス」>「Natural Fitness /健康さ」ですが、はたしてこの並びと共通する結果が得られるのでしょうか。ぜひ次回の記事をご覧ください。

※CA値の上昇幅(ウェイティング)については、週末ジレンマさんの以下の記事で詳しく解説されています。

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今回もご覧いただきありがとうございました。

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