イマイチ使いどころがわからない!自動タスクの効果的な使用方法とは!?

みなさんこんにちは!

今回はいくつかの役割でのみ選択できる「Automatic Duty/自動タスク」について解説します。

※これまでの経験と自分なりの解釈が基になっているので、あくまでも数ある情報の1つとして参考にしてみてください

自動タスクの真髄は特定のメンタリティ使用時にのみ発揮される!

自動タスクは「Full Back/フルバック」「Wing Back/ウイングバック」「Inverted Wing Back/インバーテッドWB」「Central Midfielder/セントラルMF」「Wide Midfielder/ワイドMF」、限られた5つの役割でのみ選択することができる非常に特殊性が高いタスクです。

他のタスクとは異なり役割がはっきりと決められているわけではなく、そのプレイスタイルはチームメンタリティによって大きく影響を受けます

今回はこの自動タスクが他のタスクと異なる点を明らかにした上で、戦術の中に効果的に落とし込む方法を紹介していきます。

メンタリティと自動タスクの関係性

まずはチームメンタリティが自動タスクの選手に与える影響を確認してみましょう。

以下の画像は自動タスクが割り当てられた選手の個人指示画面です。チームメンタリティは「バランス」に設定されています。

この時「Duty/タスク」の項目には、「自動(サポート)」と表記されていることが分かります。これはバランスメンタリティ使用時に、自動タスクの選手がサポートタスクと同じ役割・スタイルでプレイすることを示しています

続いてチームメンタリティを「攻撃的」に設定した場合を確認してみましょう。

今度は「タスク」項目内に、「自動(攻撃)」と表示されています。つまり攻撃的メンタリティ使用時の自動タスクのプレイスタイルは、攻撃タスクでプレイする選手と共通したものになるということです

※その他のメンタリティを設定した時に、自動タスクがどのタスクへと変化するかについては以下の表を参照してください。

チームメンタリティ 自動タスクの選手が実際に見せるプレイスタイル
Very Defensive/非常に守備的 守備タスク
Defensive/守備的 守備タスク
Cautious/慎重 サポートタスク
Balanced/バランス サポートタスク
Positive/ポジティブ サポートタスク
Attacking/攻撃的 攻撃タスク
Very Attacking/非常に攻撃的 攻撃タスク

 

プレイエリア・スタッツから分析する

このメンタリティによる自動タスクへの影響はスタッツを見ても明らかで、攻撃・サポート・守備タスクの選手と自動タスク(攻撃的/バランス/守備的メンタリティ使用時)の選手が残したシーズン平均スタッツは、非常に似通った数値であることが分かります。

セントラルMFの各タスクを4-3-3の中盤で起用してシミュレーションしています。使用したデータベースに関して前回までと大きな変更点はありませんが、各タスクと自動タスクの条件(個人指示)を合わせるために、攻撃的メンタリティを使用している際には自動タスクに「Get Further Forward/もっと前に出ろ」を、守備的メンタリティを使用している際には自動タスクに「Hold Position/ポジションを守れ」を割り当てた状態でシミュレーションを行っています。

攻撃的メンタリティ+攻撃タスク

ゴール シュート/90分 パス/90分 アシスト キーパス/90分 クロス/90分 ドリブル タックル/90分 インターセプト/90分 空中戦/90分 走行距離/90分
8.64 1.84 30.78 9.07 1.91 2.59 4.44 1.28 1.31 3.59 14.88
※攻撃的メンタリティ+自動タスク+GFF
ゴール シュート/90分 パス/90分 アシスト キーパス/90分 クロス/90分 ドリブル タックル/90分 インターセプト/90分 空中戦/90分 走行距離/90分
9.32 2.03 30.75 8.71 2.01 2.62 3.57 1.23 1.25 3.54 14.92

バランスメンタリティ+サポートタスク

ゴール シュート/90分 パス/90分 アシスト キーパス/90分 クロス/90分 ドリブル タックル/90分 インターセプト/90分 空中戦/90分 走行距離/90分
3.66 1.27 48.98 6.35 1.66 2.62 4.28 1.99 1.20 2.46 13.45

※バランスメンタリティ+自動タスク

ゴール シュート/90分 パス/90分 アシスト キーパス/90分 クロス/90分 ドリブル タックル/90分 インターセプト/90分 空中戦/90分 走行距離/90分
4.32 1.09 47.21 6.14 1.74 2.47 4.21 2.11 1.22 2.43 13.47

守備的メンタリティ+守備タスク

ゴール シュート/90分 パス/90分 アシスト キーパス/90分 クロス/90分 ドリブル タックル/90分 インターセプト/90分 空中戦/90分 走行距離/90分
0.89 0.25 52.71 2.03 0.73 1.63 1.78 2.83 1.08 2.14 11.87

※守備的メンタリティ+自動タスク+HP

ゴール シュート/90分 パス/90分 アシスト キーパス/90分 クロス/90分 ドリブル タックル/90分 インターセプト/90分 空中戦/90分 走行距離/90分
0.50 0.21 52.07 1.92 0.74 1.46 1.78 2.83 1.06 2.09 11.78
攻撃メンタリティ使用時のドリブル成功回数とバランスメンタリティ使用時のパス本数において各タスク間に若干の差が見られますが、この差が各タスクが持つ特徴による影響か誤差の範囲内と言えるかは不明です。

また以下の各画像を比較してみると、プレイエリアに関しても各タスク間に大きな違いがないことが分かります。

※攻撃的メンタリティ使用時、攻撃タスクの選手が24試合の中でボールを受けた位置

※攻撃的メンタリティ使用時、自動タスクの選手が24試合の中でボールを受けた位置

※バランスメンタリティ使用時、サポートタスクの選手が24試合の中でボールを受けた位置

サポートタスクのプレイエリア

※バランスメンタリティ使用時、自動タスクの選手が24試合の中でボールを受けた位置

自動タスクのプレイエリア

※守備的メンタリティ使用時、守備タスクの選手が24試合の中でボールを受けた位置

※守備的メンタリティ使用時、自動タスクの選手が24試合の中でボールを受けた位置

自動タスクを使用するメリットとは

ではプレイスタイル・エリアが共通する自動タスクを、攻撃・サポート・守備タスクの代わりに使用するメリットは一体どこにあるのでしょうか?

答えは各タスクと自動タスクの個人指示画面を比較することで明らかになります

以下の画像は攻撃的メンタリティを使用している際の、攻撃タスク/自動タスクを割り当てたセントラルMFの個人指示画面です。

※攻撃タスク

攻撃タスク指示画面

※自動タスク

自動タスク攻撃指示画面

自動タスクの選手はメンタリティの影響で攻撃タスクとしてプレイするものの、本来このタスクに割り当てられている「Get Further Forward/もっと前に出ろ」の指示が割り当てられていません。さらに攻撃タスクでは選択することができない「Hold Position/ポジションを守れ」指示を、自動タスクでは追加することができます。

また守備的メンタリティ使用時の自動タスクの選手には、守備タスクの固有指示である「Hold Position/ポジションを守れ」を取り除いた上で「Roam From Position/ポジションを離れていい」や「Get Further Forward/もっと前に出ろ」を割り当てることができます

※守備タスクの個人指示画面

守備タスク指示

※守備的メンタリティ使用時の自動タスクの個人指示画面

自動タスク守備個人指示

つまり自動タスクを使用するメリットは、「特定のメンタリティ使用時に他の役割・タスクでは再現することができない、ハイブリッドな役割を作り出すことができる」点にあるのです

バランス/ポジティブ/慎重メンタリティ使用時に、個人指示の内容に違いが出るのはウイングバックのみです。サポートタスクに元々割り当てられているGFFが自動タスクには割り当てられていないため、前への動きを抑えることでよりビルドアップに集中させることができます。

どのような状況で自動タスクを使用するべきか

続いて具体的にどのような状況・意図で自動タスクを使用すればいいのかを確認していきましょう。

チーム全体に守備的メンタリティを割り当てている場合

「Hold Position/ポジションを守れ」やプレイスタイルの影響で、他のタスクよりも低い位置でプレイする守備タスクをフォーメーションに組み込むメリットは、カウンターへの対処が容易となり守備の安定性を高めることができる点にあります。

ただしその一方で自チームがボールを保持している場面では前線でプレイする選手との距離間が大きくなるため、フォーメーション・戦術次第ではこぼれ球を拾いづらくなったり、バックパスを相手選手にインターセプトされやすくなるデメリットもあります

こうした問題がピッチ上で顕著になった時に効果的な解決手段の1つとなるのが自動タスクの導入です。

守備タスクを自動タスクへと切り替えて「Hold Position/ポジションを守れ」を外すことで、対象の選手はより広いエリアをカバーするようになり、守備タスクが持つ攻撃面での不安要素を和らげることができます。守備の安定性を損なわずに選手のプレイエリアを調節することができるため、より柔軟なオフ・ザ・ボールの動きを選手に求める場合には非常におすすめな組み合わせです。

基本的なプレイエリアは守備タスクと共通して低い位置になるため、GFFや「Move Into Channel/スぺースへ飛び込め」を割り当てても指示通りの動きを見せることは少ないと感じます。

※セントラルMFの守備タスクと自動タスク+HPなしを比較したアニメーション画像(24試合分のボールを受け取った位置)。自動タスクの選手は、サイドのカバーに入る頻度やポジションから離れてプレイする機会が多いことがわかる。

チーム全体に攻撃的メンタリティを割り当てている場合

サポートタスクとは異なり「Get Further Forward/もっと前に出ろ」が初めから割り当てられている攻撃タスクの選手は、メンタリティの影響と相まって非常に積極的な前への動きを見せます。ディフェンスラインの裏を抜け出す頻度を高めることができるため、得点能力やオフ・ザ・ボール能力に優れた選手がチームに在籍している場合には効果的なタスクとなるでしょう。

ただしその一方で前後を繋げるリンク役としての機能を失うため、フォーメーション・戦術次第ではチーム全体のパスの繋がりが悪くなるというデメリットがあります

そのためショートパスを中心とした戦術の中盤には、サポートタスクやオフ・ザ・ボール時の動きをコントロールできるアドバンスドPMの攻撃タスクを起用することがが多くなると思いますが、自動タスクもメンタリティ次第では使用できることを覚えておきましょう。

攻撃タスクを自動タスクへと切り替えて「Get Further Forward/もっと前に出ろ」を取り外すことで、ポジションから離れる頻度を落としてリンク役として機能させることができます。攻撃タスクが持つ積極性が高いメンタリティを維持したまま選手の動きを制限することができるため、サポートタスク・攻撃タスクを組み合わせた動きを取り入れたい場合には効果的な組み合わせです。

インバーテッドWBの自動タスクでは、攻撃タスクでは固有の指示である「Dribble More/ドリブルをもっと使え」「Take More Risks/もっとリスクを負え」を取り除くことができます。次回の記事で紹介する戦術は非対称フォーメーション+攻撃的メンタリティを採用しているため、右サイドに攻撃タスク、左サイドに自動タスクを配置することでフォーメーション全体のバランスを整えています。

※セントラルMFの攻撃タスクと自動タスク+HPを比較したアニメーション画像(24試合分のボールを受け取った位置)。GFFを取り除いた上で「Hold Position/ポジションを守れ」を割り当てているため、攻撃タスクよりも重心が後ろになる。結果的にペナルティエリア付近でボールを受け取る頻度が落ち、中盤でプレイする機会が増えている。

まとめ

みなさんいかがでしたか?

初めはなかなか使いどころが分かりづらい自動タスクですが、実際は選手の動きを細かく調節するために非常に重要な役割を担っていることが分かります。

今回はプレイエリアに関わる指示を中心に紹介しましたが、各タスクでは固有指示となっているクロスやドリブル・パスに関わる指示を自動タスクでは自由に割り当てることができます。

例えば攻撃的メンタリティ使用時のウイングバック+自動タスクに攻撃タスクでは選択できない「Cross From Deep/アーリークロスを上げろ」を割り当てたり、ドリブルやクロス供給頻度に関わる指示を外してパスを選択する頻度を増やすように促せます。

自動タスクを使用することで各選手のプレイスタイルを自身が求める戦術に適したものへと変化させることができるので、特に攻撃的/守備的メンタリティを使用する機会がある方はぜひ試してみてください。

今回もご覧いただきありがとうございました!

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