シーズン最高123得点‼華麗なパスワークが生み出す圧倒的な破壊力~3-4-1-2 バルセロナ編~

みなさんこんにちは!

当ブログではこれまでにいくつかの戦術を紹介してきましたが、実は一度も使用していなかったチーム指示があります。それはドリブルの試行頻度を極限まで下げる「Dribble Less/ドリブルをもっと控えろ」です。

自然とパスの本数を増加させるこの指示は「ティキ・タカ」スタイルの戦術と相性がいいと言えますが、他のチーム指示やフォーメーション/役割のバランスを適切に取らないと、パスが簡単に途切れてしまうデメリットが存在します。

比較的扱いが難しい指示であるため使用を避けてきましたが、遂に適した戦術バランスを見つけることができました。

今回はバルセロナを再度使用して、この指示を含む以下の2点をコンセプトとした破壊力抜群な戦術を紹介していきます。

  • 「Dribble Less/ドリブルをもっと控えろ」を取り入れることで、これまでの戦術よりもパス本数/ポゼッション率を改善させる。
  • 3バックを導入した上でリベロの攻撃タスクを組み込む。

※自分なりの解釈が基になっているので、あくまでも数ある情報の1つとして参考にしてみてください。また必ず結果が得られる戦術ではない点をご了承ください

 

「Dribble Less/ドリブルをもっと控えろ」指示の影響は絶大‼ワンタッチパスを中心とした美しきティキ・タカ戦術

フォーメーションには3-4-1-2を使用しています

バルサフォーメーション

ポイントはWBポジションではなく、1列上のMRLポジションに選手を配置している点です。このようなフォーメーションを採用することで以下のメリットがあります。

  • WBポジションよりもパスを受けやすい/距離間が近い位置にポジショニングするため、「Dribble Less/ドリブルをもっと控えろ」の影響で増えるパス本数を活かした流動的な攻撃が可能となります。
  • MRLポジションにはワイドMFやワイドPMといったドリブルよりもパスへの意識が高い役割が用意されているため、WBポジションを使用するよりもコンセプトに適した役割を選択することができます。

実際に今回紹介する戦術と、MRLポジションをWBRLポジションへと変更した戦術(他の設定は全く同じ)をシミュレーションした場合、該当する選手の成績には以下のように大きな違いが現れます

※WBLポジション(ウイングバック+サポート)でプレイした時のジョルディ・アルバの成績。画面下部に表示されている90分平均の各スタッツから、1試合当たりのパス成功本数/36.63本、ドリブル成功数/0.26回であることが分かる。

※MLポジションでプレイした時のジョルディ・アルバの成績。1試合当たりのパス成功本数/43.68本、ドリブル成功数/0.16回。ドリブルが減少してパス本数が増えていることが分かる(パス成功率はともに82%)。またどちらもサポートタスクではあるものの、ワイドMFの方がプレイ位置が高くなるため、得点やアシストといったスタッツが大幅に向上していることも注目すべき点

攻撃時にはMRLポジションとリベロの組み合わせで数のアドバンテージを活かすことができますが、相手のカウンターに対しては非常に無力です。特にスピード能力に優れたAMRLに対応できる選手がいないため、ロングボールを供給されたら最後、相手のシュートミスを祈るのみとなります。CLやレアル・マドリードとの対戦時は、後述するように守備戦術に手を加えて安定性を確保するようにしましょう。

リベロの攻撃タスクについて

3バックの真ん中の位置でのみ使用可能なリベロは、他のDFよりも低い位置でスルーパスの処理や抜け出した相手選手の対応を行い、チームがボールを保持している時はポジションを中盤に移し攻撃に参加するマルチな役割です

攻撃タスクとして起用した場合、クリアされたボールを回収したり後方からサイドにボールを供給するDLPに近い動きを見せますが、稀にペナルティーエリア手前までドリブルで駆け上がりロングシュートを行うことがあります。

DMポジションの代わりとして使用することができるため、前線に厚みを持たせたい場合に試してみると上手くハマるかもしれません。逆にプレイエリアが被るため、DMポジションの役割との同時起用は基本的に避けたほうがいいでしょう。

前回レジスタとして起用したデヨングは、「Tries To Play Way Out of Trouble/ピンチの時もボールを繋ごうとする」「Brings Ball Out Of Defense/ディフェンスからドリブルで上がる」「Runs With Ball Through Center/ピッチ中央をドリブルする」特性を持つため、リベロの攻撃タスクとして非常に高い適正を持ちます。

※STに抜け出し能力に優れた選手がいる場合、アシストを記録することも度々ある。

リベロアシスト

メンタリティ

シーズンで記録する得点の最大値を引き上げるために、ポジティブメンタリティを使用しています

試合を確実にコントロールしたい場合は、ポゼッション率向上/パス本数増加が望めるバランスメンタリティへ変更するといいでしょう。攻守のバランスが整うため、より安定した結果に繋がります。

今回の記事では、この2つのメンタリティを使用したシミュレーション結果を載せています。異なるメンタリティがスタッツに与える影響が明らかになっているので、ぜひ確認してもらいたい項目です。

チーム全体への指示

プリセットの1つであるティキ・タカを基にしています。

ポゼッション時指示

ポゼッション時の指示

※各指示の詳細は以下の記事で説明しています。

関連記事

みなさんこんにちは! 今回は、戦術を組み立てる際に基本となる「メンタリティ」「チーム全体への指示」を中心に解説を行います。これまでの経験と自分なりの解釈が基になっているので、あくまでも数ある情報の1つとして参考にしてみてください。 […]

team-instructionsアイキャッチ
Attacking Width/攻撃の幅

「Dribble Less/ドリブルをもっと控えろ」と速いテンポの影響で増加するワンタッチパスは、例え味方選手が離れた位置にいたとしても供給される傾向にあります。

結果的に相手チームの選手にインターセプトされる場面が大幅に増加するため、各選手の距離間を短く設定することで、この頻度を減らすようにしています

Passing Directness/パスの長さ&Tempo/テンポ&Pass Into Space/スペースへのパス

試合中にパスの本数を増やすためには、テンポを速く設定する必要があります。またロングパスやスルーパスといったリスクが高いパスの供給数増加は、ポゼッション率を下げることに繋がるため、足元に向けて短いパスを中心に供給するように指示を出しています

ポゼッション率を上げて試合をさらにコントロールしたい場合は、パスの長さを1段階下げるようにしましょう。テンポも若干落ちるため、より慎重にボールを回すようになります。※シーズン平均で2~3%ほどポゼッション率が上昇します。
Play Out Of Defense/ディフェンスからパスを組み立てる

ポゼッション率やパス本数を重視する戦術には、間違いなく必要となる指示です

特にバルセロナには相手からのプレッシャーがかかる場面で、ボールクリアよりも味方へのパスやドリブルを選択する傾向が強い「Tries To Play Way Out of Trouble/ピンチの時もボールを繋ごうとする」特性を持つDFの選手が多いため、優秀なパス能力と相まって後方から安定したビルドアップが期待できます。

この特性を持たない選手を起用した場合、ボールを外に蹴りだす頻度が格段に高くなるため、後方からのビルドアップを促すこの指示が効果的に機能しません。DFのテクニック・パス能力と並んで注意を払うべき要素の1つと言えます。
Work Ball Into Box/エリア内に持ち込め

クロスやロングシュートを減らすことで、ファイナルサード内でのボール保持率を高めることができます。今回の戦術に適した指示の1つであるため、チーム全体に割り当てています

Dribble Less/ドリブルをもっと控えろ

今回の戦術の要となるチーム指示です。

優先度が上がるパスと、速いテンポ設定が相まってワンタッチで素早くボールを回す場面が多くなります。特にゴール前では以下の動画で見られるような、華麗なパスワークから前線の選手が抜け出し得点する流れが増加するため、試合観戦をさらに楽しむことができるはずです。

攻撃パターン例

※ベティス戦4-1-4-1 チャンネル内でパスを待つファティ(アドバンスドFW)に対してペドリ(トレクァルティスタ)がパスを出します。このパスを逆チャンネルから抜け出したメッシ(コンプリートFW+S)へとダイレクトでつなぎ得点となります。

ティキタカ攻撃例

ポイントは「Move Into Channel/スペースに飛び込め」「Stay Wider/サイドに残れ」の影響で、ファティとメッシが常にチャンネル間でプレイしている点です。相手チームのDCが外に広がる分、ペドリが自由にプレイしています。
※ビジャレアル戦4-3-3 アラウホ(リベロ)→オリオル・ブスケツ(ウィニングボールMF+S)→ペドリ(トレクァルティスタ)→セルジ・ロベルト(ワイドMF+A)とワンタッチでパスを繋ぎます。その後グリーズマン(コンプリートFW+S)との連携で内側へ切り込んできたセルジ・ロベルトが、ペドリへとラストパスを出して得点となります。
ティキタカ攻撃例2
先ほどと同じようにSTCRLのプレイ位置の影響で広くなったDCRとDCL間を、ペドリが利用した攻撃パターンです
※このような「Stay Wider/サイドに残れ」指示を利用した攻撃は、以下の記事で詳しく説明しています。
関連記事

みなさんこんにちは! この記事は、前回からの続き「オフ・ザ・ボールの選手の動き」についての解説記事・後編です。前編をチェックしていない方は、こちら↓からぜひご確認ください! [sitecard subtitle=関連記事 url[…]

アイキャッチ

トランジション時&非ポゼッション時の指示

トランジション時指示

非ポゼッション時指示

※各指示の詳細は以下の記事で説明しています。

関連記事

みなさんこんにちは! 前回に引き続き「チーム全体への指示」を中心に解説を行います。これまでの経験と自分なりの解釈が基になっているので、あくまでも数ある情報の1つとして参考にしてみてください。 ※「メンタリティ」「ポゼッション時」[…]

team-instructionsアイキャッチ
When Possession Has Been Won/ポゼッションを得た時

今回のようにパスの本数やポゼッション率を意識した戦術を組み立てる時は、陣形を立て直し安定したビルドアップにつなげる「Hold Shape/陣形を保て」指示が適当です

守備戦術

今回使用するフォーメーションの中盤と前線は、合計7人の選手で構成されています。

攻撃時はもちろん守備に回った際もこの数のアドバンテージを活かすことができるため、「Prevent Short GK Distribution/ゴールキーパーの短いパス出しを防げ」や「Counter-Press/カウンタープレス」、積極的なプレスを割り当てることで、相手陣内の高い位置でボールを奪い返すことを目的としています

ただしMRLポジションの選手をさらに高い位置でプレイさせることで、相手のカウンターに対応できる選手の数が少なくなる/守備時にサイドが薄くなる点は大きな問題です。

※相手チームのDRLに対応する選手がいないため、相手チームにサイドを好きに使われる場面が多くなる。

サイドのスペースががら空き

そこで今回は以下の設定を追加することで、守備におけるリスクを最小限に止めています。

  • ディフェンスラインを「Standard/標準」に設定しています。中盤との距離間が大きくなりますが、カウンター時に相手のST/AMRLに利用されるスペースを狭くすることができます。
  • DCRLの選手がAMRLの対応のためポジションを離れた場合、そのスペースを狙う相手のMCRL/AMCをどれだけタイトにマークできるかが重要となります。そのため「Use Tighter Marking/タイトにマークしろ」を割り当てることで、チーム全体で中央の守りを固めるようにしています。※ただしスピード能力に優れたAMRL選手に対しては、「Opposition Instruction/相手選手への対応指示」を使用してマークを弱めることが必要となります。次回の記事で詳しく取り上げます。
同レベルのクラブを相手にする場合、エンゲージラインとディフェンスラインを1段階下げて、選手間の距離を維持しつつ裏のスペースをさらに消すようにしましょう。守備の安定性を大きく改善することができます。
※マンマーク指示も1つの手。以下の画像はMRLポジションの選手に相手チームのDRLをマンマークするように指示を出した時の様子。
マンマーク指示1
※さらに中を固めたい場合は、中盤の選手にもマンマーク指示を割り当てるといい。相手のフォーメーションが4-2-3-1のため、MCLが1列落ちて相手AMCのマークに、AMCが1列落ちて相手MCRのマークに付いている。ディフェンス陣が優れた能力を持つ場合は、低く設定したディフェンスラインと相まって強力な3トップでも抑え込むことができる。※マンマーク指示に関しては別記事で詳しく説明します。

各選手の役割と個人指示

アドバンスFW以外は味方のサポートに入る頻度が高く、チーム全体のパス本数増加に貢献できる役割を選択しています。

AMC

主にこのポジションでプレイするメッシの能力・特性を考慮して、プレイメーカーの1つであるトレクァルティスタを配置しています

元々中盤のサポートに入る役割ですが、メッシが持つ「Comes Deep To Get Ball/ボールを受けに下がる」特性の影響で、低い位置まで下りてプレイする頻度がさらに高くなります。ディフェンスからビルドアップしていく際にパス供給先の選択肢を増やすことができるため、非常におすすめな組み合わせです。

※個人指示は割り当てていません。

メッシをSTCRLの位置で使用する際はこの動きを囮として利用できるため、スペースを狙う頻度が高いシャドウストライカーやアタッキングMFへ変更するといいでしょう。

STCRL

STCLには相手のディフェンスラインを前に引っ張ることで、トレクアルティスタのプレイ位置を広げることができるアドバンスドFWを配置しています

上記のgifで見られるように、「Stay Wider/サイドに残れ」指示と組み合わせることでDC間のスペースを広げられる点がポイントです。ファティやグリーズマンといった「Move Into Channel/スペースに飛び込め」特性を持つ選手を起用するとその頻度をさらに増やすことができるため、効果的に機能するでしょう。

ただしアドバンスFWやポーチャーといった役割は、スルーパス/ロングパスといったリスクが高いパスを中盤の選手に促すことになります。結果的にその他の役割を起用した時と比較して、チーム全体のパス本数が少なくなる傾向がある点に注意しましょう

今回のコンセプトではネガティブに影響する側面もあるため、STCRに中盤のサポートに入るコンプリートFW+サポートタスクを配置することでバランスを取っています

この役割はサポートタスクの中では高い位置でプレイする時間帯が長いため、アドバンスFWを孤立させることなくスムーズな連携を維持することができます。
※どちらの役割にも「Stay Wider/サイドに残れ」指示を割り当てています。
AF-個人指示 CF-個人指示

MRL

以下の理由からワイドMFを選択しています

  • このポジションを採用した目的は、流動的なパスワークを実現させてパス本数を増加させることにあります。そのためドリブルへの意識が高いインバーテッドWGや、ウインガー/ディフェンシブWGは選択肢からは外れます。
  • 相手ディフェンスラインと中盤の選手の間でパスの中継役となる「トレクアルティスタ」へとパスを集中させるためには、同じくボールを集める傾向が強いワイドPMは適切な役割とは言えません。

またコンプリートFW+サポートタスク特有の中盤のサポートに入る動きを利用するために、同サイドのMRには攻撃タスクを割り当てています。以下のgifのようにコンプリートFWが空けたスペースを利用した攻撃が可能となるため、MRポジションの選手は得点源の1つとして活躍できるでしょう。

積極的な前への動きを増加させる「Get Forward Whenever Possible/チャンスがあればいつでも前に出る」特性を持つデストやセルジ・ロベルト、デンベレをローテーションして起用することになります。

逆に同サイドに攻撃的なアドバンスFWがいるMLは、前のスペースを狙わせる必要がないため、チームとしての連動性を高めるサポートタスクを配置しています

※ビジャレアル戦4-3-3 ピャニッチ(BWM)→セルジ・ロベルト(WM)→メッシ(CF)とワンタッチでボールが繋がります。その後ボールを保持したメッシからピャニッチ→モリバ(B2B)へとパスが渡り、CFが空けたチャンネルのスペースから抜け出したセルジ・ロベルトへ、ラストパスが供給され得点となります。

ティキタカ攻撃例3

サポートタスクであるメッシと、攻撃タスクであるセルジ・ロベルトのポジションが完全に入れ替わっている点がポイント。攻撃タスクとサポートタスクを隣り合わせ/上下に配置すると、上記のような関係性を見ることができます。
※MLポジションの選手への個人指示 「Tight Marking/タイトにマークしろ」を割り当てていますが、対戦相手との相性を見て取り除く必要があります。※以下他の役割も同様です。
WML-個人指示
※MRポジションの選手への個人指示 デンベレを起用する場合は、以下のように「Cut Inside With Ball/中央へドリブルしろ」を割り当てています。
WMR-個人指示

MCRL

STCRが低い位置まで下りてきてプレイするため、MCRには「Hold Position/ポジションを守れ」指示を割り当てることで前への積極性を落とすことができる役割が適しています。

候補となる役割の中から、今回はボールウィニングMFを配置しています。※セントラルMFは以前の分析記事でパス成功率が低くなるという結果が出ています。偶然偏ったデータが取れただけかもしれないので参考程度に。

ブスケツは「Stays Back At All Times/常にポジションを保つ」特性の影響で前のスペースを狙うことが少なく、さらにショートパスを中心に供給する「Plays Short Simple Passes/ショートパスを中心にプレイする」特性を持つため、中盤/ペナルティーエリア前で安定したボール回しを実現とさせる上で最も重要な選手と言えます。

逆にSTポジションが高い位置でプレイするMCLには、自由なポジショニングでパスを流動的に繋ぐボックストゥボックスMFを配置しています

中盤に可能な限り止めることが必要となるため「Get Further Forward/もっと前に出ろ」「Move Into Channel/スペースに飛び込め」指示は割り当てていません。主にペドリやデ・ヨングを起用したいポジションです。

今回はAMCに選手を配置しており、さらに同サイドのMLにはサポートタスクを配置しているため、積極性が高いメッツァーラを配置してもパス本数を維持できるはずです。前への仕掛けが多くなる点に注意が必要ですが、中盤の選手に攻撃的な動きを求める場合はボックストゥボックスMFと入れ替えてもいいでしょう。
※MCLポジションの選手への個人指示 中央でプレイする相手選手へのマークを強めるように指示を出しています。
MCL-個人指示
※MCRポジションの選手への個人指示 前への積極性を落とすことが重要となるため「Hold Position/ポジションを守れ」指示は必須です。
MCR-個人指示

DCRL

今回は積極的な守備を見せるストッパータスクを各役割に割り当てていますが、同レベルのクラブを相手にする場合リスクが高まるため、通常の守備タスクへと切り替えることをおすすめします。

シミュレーション時はボールプレイングDFをどちらのサイドにも配置していましたが、ドリブルやリスクが高いパスを供給する頻度が比較的高くなるため、DCLはセントラルDFへと変更してもいいかもしれません。

※DCRLポジションの選手への個人指示 プレスを弱めるように指示を出しています。

DCRL-個人指示

シミュレーション結果

戦術のみを固定した状態で、シーズン開幕前の8/10から最後の試合日の翌日5/24までを指定してシミュレーションを行いました。なおバランスメンタリティ使用時は、テンポの設定のみ「High/高い」から「Extremely High/極めて高く」へと変更しています。

個人指示は選手ごとに調整を加えずに各ポジションに対してのみ割り当てています。またセットプレーの設定は行っていません。

シーズン成績考察

※ポジティブメンタリティ使用時

成績 ポゼッション率 得点/xG 失点/xGA シュート本数/決定率 クロス成功数/成功率 パス成功本数/成功率 ドリブル数
1回目(1位/コパデルレイ優勝/CL準々決勝敗退) 56%(2位) 120(1位)
/91.03(1位)
37(5位)
/38.22(5位)
651(1位)
/18%(1位)
242(8位)
/19%(8位)
17574(2位)
/88%(7位)
70(17位)
2回目(1位/コパデルレイ優勝/第2ラウンド敗退) 56%(2位) 123(1位)
/90.14(1位)
46(4位)
/38.96(5位)
694(1位)
/17%(1位)
244(8位)
/20%(1位)
18056(2位)
/88%(7位)
71(17位)
3回目(1位/コパデルレイ準優勝/CL準決勝敗退) 56%(2位) 108(1位)
/87.99(1位)
35(4位)
/30.85(3位)
667(1位)
/16%(1位)
268(5位)
/20%(3位)
17873(2位)
/88%(8位)
53(20位)

※バランスメンタリティ使用時

成績 ポゼッション率 得点/xG 失点/xGA シュート本数/決定率 クロス成功数/成功率 パス成功本数/成功率 ドリブル数
1回目(1位/コパデルレイ優勝/第2ラウンド敗退) 57%(2位) 106(1位)
/81.47(1位)
31(3位)
/32.11(2位)
648(2位)
/16%(1位)
242(9位)
/19%(5位)
18956(1位)
/89%(3位)
61(20位)
2回目(1位/コパデルレイ優勝/第2ラウンド敗退) 56%(2位) 109(1位)
/80.17(1位)
33(3位)
/35.85(4位)
603(2位)
/18%(1位)
232(10位)
/20%(4位)
19034(1位)
/89%(7位)
45(20位)
3回目(4位/コパデルレイ準優勝/第2ラウンド敗退)) 55%(2位) 95(1位)
/76.83(1位)
49(8位)
/46.37(11位)
606(2位)
/15%(2位)
200(11位)
/18%(9位)
18893(1位)
/88%(7位)
50(20位)

まず今回のコンセプトであるパス本数・ポゼッション率が、これまでの戦術と比較して改善されているかを確認してみましょう。

これまで当ブログで行ったシミュレーションでは、15655本がパスの最高本数でした。ポジティブメンタリティ使用時には平均して2000~2500本、バランスメンタリティ使用時には平均3000~3500本パスが増えています。

さらにポゼッション率は54%が最高値でしたが、ポジティブメンタリティ使用時には平均して56%、バランスメンタリティ使用時には最大で57%と大きく改善されています。

「Dribble Less/ドリブルをもっと控えろ」に加えて、パス本数を減少させる要素を取り除いたことで期待した通りの結果を得ることができました

また各選手の積極性・創造性のレベルに影響するメンタリティを比較すると以下のような違いがあることがわかります。

  • バランスメンタリティよりも積極性が高いポジティブメンタリティ使用時は、チャンスを創り出す縦パスを入れる頻度があがるため、得点やシュート本数が多くなる傾向が見られます。またドリブルの成功数≒試行頻度に違いがあることも明らかです。
  • 逆にバランスメンタリティ使用時は、ポジティブメンタリティと比較してリスクが低いパスを中心に慎重に攻撃を組み立てるため、自然とパス本数/成功数が高い数値を記録する傾向にあります。

※以下の戦術ではメッツァーラやアンダーラップ/中央を重視する指示を組み込んでいるため、最高パス本数は15655本止まりだった。

関連記事

みなさんこんにちは! 今回はリヴァプールを使用して「Roaming Playmaker(RPM)/ローミングPM」を使用した戦術を紹介していきます。必ず結果が得られる戦術ではない点、ご了承ください。 ※ローミングPMについては、[…]

how-to-use-rpmアイキャッチ

※これまでポゼッション率が54%と最も高かった戦術。

関連記事

みなさんこんにちは! 今回は規模が異なる2つのクラブ、バルセロナとリーズユナイテッドを使用して、「Regista/レジスタ」を組み込んだ戦術を紹介していきます。どちらも必ず結果が出る戦術ではないためご注意ください。 ※「Regi[…]

how-to-use-regista-アイキャッチ
ちなみに現実世界のバルセロナは、今シーズン25415本のパスを成功させた上で、ポゼッション率は65.8%と高い数値を記録しています。FM内でこの数値を実現させるためには、さらにサポートタスクを追加する必要があるでしょう。ただしスルーパス/ロングパス供給頻度が高くなるアドバンスドFWを外すことは絶対となるため、今回の様な爆発力を維持することは難しくなります。

シミュレーション結果を画像から確認する

※ポジティブメンタリティ2回目大会成績 今回の行った計6回のシミュレーションで最多得点をたたき出したシーズン。
ポジティブメンタリティ1回目 ポジティブメンタリティ1回目順位
※ポジティブメンタリティ2回目チーム成績
※ポジティブメンタリティ2回目選手成績 メッシの43得点/14アシストを筆頭に、前線と中盤でプレイする選手は非常に優秀な成績を残している。
ポジティブメンタリティ1回目選手成績

※バランスメンタリティ2回目大会成績

バランスメンタリティ1回目 バランスメンタリティ1回目順位
※バランスメンタリティ2回目チーム成績
※バランスメンタリティ2回目選手成績
バランスメンタリティ1回目選手成績
※足の速いディフェンスの選手が在籍しているリヴァプールで同じ戦術(ポジティブメンタリティ)を使用した場合。得点/xGは減少しているものの、失点は改善している(xGAはバルサと)。守備が安定している分、CLでも勝ち進むことができたと考えられる。ポゼッション率は57%/パス成功数は19134本。
リヴァプールバルサ戦術 リヴァプールバルサ戦術順位 リヴァプールバルサ戦術選手成績

まとめ

みなさんいかがでしたか?

実際に使用してみるとゴール前のパスワークが非常に流動的で、見ていて非常に楽しい戦術となっています。サイドにロングパスを入れられた時のハラハラ感も含めて非常におすすめです。

基本的に適した選手が所属するビッククラブ専用の戦術となりますが、手を加えれば中堅クラブでも十分に機能すると思うので気になる方はぜひ試してみてください。

今回もご覧いただきありがとうございました。
beautiful-tiki-taka-アイキャッチ
最新情報をチェックしよう!