攻守に重要なMCポジションの各役割の特徴とは?~スタッツ・プレイエリアから分析する~

みなさんこんにちは!

今回はMCポジションで選択できるプレイメーカー以外の役割に焦点を当てて、各役割の特徴や使用方法を紹介していきます。

※これまでの経験と自分なりの解釈が基になっているので、あくまでも数ある情報の1つとして参考にしてみてください

意外にもカリレロがキーパス供給数・アシスト数ともにNo1‼他にも予想外のスタッツを残した役割が続々‼

今回の分析はプレイメーカーを除く「Central Midfielder/セントラルMF」「Box To Box Midfielder/ボックストゥボックスMF」「Mezzala/メッツァーラ」「Ball Wining Midfielder/ボールウィニングMF」「Carrilero/カリレロ」5つの役割が対象です。

分析には前回までと同じように合計2660試合から導き出した各役割ごとのシーズン平均スタッツと、20試合を対象としたプレイエリア画像を使用しています。

戦術を組み立てる上で非常に重要性が高いポジションのため、各役割に見られるプレイスタイルの違いを明確にした上で効果的に使用できる状況を確認していきましょう。

各役割のサポートタスクを分析しています。今回の記事上で取り扱わないプレイメーカーや攻撃・守備タスクに関しては、別の記事で分析結果を報告します。

データベースの説明

これまで使用してきたデータベースから変更点はありません。フォーメーション「4-3-3 DM Wide」・メンタリティ「バランス」・チーム指示「なし」を使用しています。

※データベースの詳細設定に関しては、以下の記事で説明しています。

関連記事

みなさんこんにちは! 今回はDRL/WBポジションで選択できる各役割に焦点を当てて、特徴や具体的な使用例を紹介していきます。 ※これまでの経験と自分なりの解釈が基になっているので、あくまでも数ある情報の1つとして参考にしてみてく[…]

analyze-drl-アイキャッチ

年間スタッツから各役割の特徴を読み取る

分析に使用するデータは、各タスク2回ずつ行ったシミュレーション・合計28チーム分のデータから割り出したシーズン平均スタッツです。※ゴール・アシスト・ドリブルは38試合換算。

使用するフォーメーションや同時に起用する他のポジションの役割次第で、今回取り扱うスタッツとは全く異なる数値が得られる点に注意しましょう

 

セントラルMF

ゴール シュート/90分 パス/90分 パス成功率 アシスト キーパス/90分 クロス/90分 ドリブル タックル/90分 インターセプト/90分 空中戦/90分 走行距離/90分
3.66 1.27 48.98 85.41% 6.35 1.66 2.62 4.28 1.99 1.20 2.46 13.45km

ボックストゥボックスMF

ゴール シュート/90分 パス/90分 パス成功率 アシスト キーパス/90分 クロス/90分 ドリブル タックル/90分 インターセプト/90分 空中戦/90分 走行距離/90分
3.94 1.77 49.09 90.65% 5.62 1.67 2.53 5.42 2.09 1.29 2.48 13.66km

ボールウィニングMF

ゴール シュート/90分 パス/90分 パス成功率 アシスト キーパス/90分 クロス/90分 ドリブル タックル/90分 インターセプト/90分 空中戦/90分 走行距離/90分
4.00 1.28 50.06 91.08% 5.58 1.61 2.47 5.71 3.24 1.29 2.45 13.45km

メッツァーラ

ゴール シュート/90分 パス/90分 パス成功率 アシスト キーパス/90分 クロス/90分 ドリブル タックル/90分 インターセプト/90分 空中戦/90分 走行距離/90分
4.50 1.42 43.39 90.50% 6.37 1.88 3.18 6.00 1.39 1.61 2.47 13.93km

カリレロ

ゴール シュート/90分 パス/90分 パス成功率 アシスト キーパス/90分 クロス/90分 ドリブル タックル/90分 インターセプト/90分 空中戦/90分 走行距離/90分
4.64 1.48 49.95 90.15% 7.00 1.97 2.71 4.53 1.09 1.05 2.33 13.09km

 

90分あたりのシュート本数

CM≒BWM<MEZ≒CAR<BBM

ボックストゥボックスMFが高いシュート本数を記録していることが分かります。

このような結果が得られた理由としては、ボックストゥボックスMFがペナルティエリア内に侵入する頻度が他の役割よりも高いことが考えられます。

ただしペナルティエリアに向けて走りこむ頻度が高い順「CAR<BWM≦CM≦BBM≒MEZ」(あくまでも個人の意見)とシュート半数の並びが同じではないことから、他にもなにかしらの理由があると思われます。※または特に役割による大きな違いは存在しないか。現時点ではわかりません。

90分あたりのパス本数

MEZ<CM≒BBM≒CAR≒BWM

49~50前後の数値を記録している役割が多い中、メッツァーラのみ約43本と1試合の中でパスを供給する機会が少ないことが分かります。

この役割でのみこのような傾向が見られる理由として考えられるのは、「Get Further Forward/もっと前に出ろ」「Roam From Position/ポジションを離れていい」2つの固有指示の影響です。

特に他の役割には割り当てられていないGFF指示は、ポジションから離れて積極的に前方のスペースを狙うように各選手を促すため、ボールが集まりやすい中盤から離れてプレイする頻度が高いメッツァーラのパス本数が減少していると推測できます。※中盤を経由しないロングパスが増えるため、AMRLやSTがボールに触れる機会が増加している可能性があります。

また後述する「ドリブル試行回数が多い」メッツァーラのプレイ傾向もパス本数の少なさに影響を与えていると考えられます。

そのため短いパスを中心に安定してボールを繋げることを選手に求める場合、ポジションを空ける頻度が高く安定したパスの供給先になり得ないメッツァーラは最適な役割とは言えません。特に中盤のサポート役として期待できるAMCポジションが存在しないフォーメーションを採用する場合は、望んだ戦術通りに選手が動かなくなる可能性が高い点に注意しましょう。

※以下の記事ではMCポジションにメッツァーラを配置していますが、AMCポジションにプレイメーカーを組み込むことで、ショートパス・中央のエリアを中心とした攻撃を維持しつつ、メッツァーラが見せる前方への動きをより効果的に機能させています。

関連記事

みなさんこんにちは! 今回はリヴァプールを使用して「Roaming Playmaker(RPM)/ローミングPM」を使用した戦術を紹介していきます。必ず結果が得られる戦術ではない点、ご了承ください。 ※ローミングPMについては、[…]

how-to-use-rpmアイキャッチ

パス成功率

CM<CAR≒MEZ≒BBM≒BWM

90%以上のパス成功率を記録している役割が多い中で、唯一セントラルMFのみ85%と他よりも低い成績に終わっています。※つまりセントラルMFを起用した場合、1試合あたり3回ほど他の役割よりボールを失う機会が多いことになる。

このような結果が得られた理由としてパスの供給内容の違いが原因ではないかと推測しましたが、以下の表を見ても分かるように役割ごとのパス内容に大きな差はありませんでした。

※レーティング7.0以上を記録した20試合の中で供給したパスの内訳表。

セントラルMF

パス成功数 長パス 中パス 短パス
839 62(7%) 202(24%) 575(69%)

ボックストゥボックスMF

パス成功数 長パス 中パス 短パス
817 57(7%) 201(25%) 559(68%)

ボールウィニングMF

パス成功数 長パス 中パス 短パス
907 53(6%) 224(25%) 630(69%)

メッツァーラ

パス成功数 長パス 中パス 短パス
827 40(5%) 210(25%) 577(70%)

カリレロ

パス成功数 長パス 中パス 短パス
899 51(6%) 214(23%) 634(71%)

 

またフォーメーションによる影響も考えて4-2-3-1へと変更してシミュレーションを行いましたが、結果は変わらずCMのみ低いパス成功率を記録しています。少なくとも今回の分析結果からはセントラルMFはパス成功率が低くなる傾向にあると言えますが、理由が全く不明なため今後さらなる検証を進めたいと思います

90分あたりのキーパス数

BWM<CM≒BBM<MEZ<CAR

アシスト数と共に最も優秀な数値を記録したのは、意外にもサイドを中心にプレイするカリレロです。次いで最も積極的なオフ・ザ・ボールの動きを見せるメッツァーラが高い数値を残しています。

プレイエリアの項目で説明しますが、特にカリレロはペナルティエリア外でボールを受け取る頻度が高くなります。結果的に得点に繋がるラストパスを供給する機会が他の役割よりも多くなることから、このような結果が得られたのではないかと考えられます。

以上のことから優秀な「Technique/テクニック」「Pass/パス」「Vision/視野」能力を持つ選手をカリレロやメッツァーラとしてプレイさせることで、選手が持つ能力を最大限に活かした上でチーム全体の得点機会を増やすことができると言えるでしょう

90分あたりのクロス数

BWM<CM<BBM<CAR<MEZ

「Stay Wider/サイドに残れ」「Move Into Channel/スぺースへ飛び込め」の影響でサイドでプレイする頻度が高いメッツァーラが最多となる数値を記録しています。

クロス供給を減らしてペナルティエリア付近でボールを慎重に回すことを目的としている場合、サイドでプレイする選手との連携が取りやすいメッツァーラを組み込むことで、効果的に戦術を機能させることができるでしょう。

90分あたりのドリブル成功数

CM<CAR<BBM<BWM<MEZ

すでに90分あたりのシュート本数・キーパス数・クロス供給数と、数多くの項目で平均以上の数値を記録しているメッツァーラがこの項目でもトップの数値を記録しています。またメッツァーラと同じように重要な能力として「Dribbling/ドリブル」がハイライト表示されているボックストゥボックスMFも、比較的高い数値を記録していることが分かります。

そんな中で予想外の結果と言えるのは、主に守備への貢献が期待される役割であるボールウィニングMFが、2番目に高いドリブル成功数を記録している点です。

この役割に求められる能力内にドリブルは含まれてはいませんが、その頻度は他の役割よりも高く傾向があると考えられるため、ボールウィニングMFをフォーメーションに組み込む場合は「Dribble/ドリブル」「Acceleration/加速力」「Agility/敏捷性」「Balance/バランス」「Pace/スピード」といった能力にも注意を払うといいでしょう

守備的なメンタリティやテンポを遅く設定している影響でボールを前に運びづらい場合、またはドリブルを中心に戦術を組みたい場合、「Run At Defence&Dribble More/ドリブルでDFを抜け」と並んでMEZ・BBM・BWMの起用は効果的な解決方法/選択肢となります。

90分あたりのタックル成功数

CAR<MEZ<CM≒BBM<BWM

中盤の高い位置でボールを刈り取ることが主な目的であるボールウィニングMFが、最も優秀な数値を残しています。また攻守にバランスが取れた役割であるセントラルMFとBBMが平均以上の成績を記録していることがわかります。

タックルの質に関わる「Tackling/タックル」「Anticipation/予測力」「 Concentration/集中力」「 Decisions/」能力が高い選手にこれらの役割を割り当てることで、中盤の高い位置でボールを奪う機会が増やすことができます。ショートカウンターを狙いたい場合には非常に効果的な役割と言えるでしょう

上記のようなメリットがある一方で、タックルが躱された際は相手チームにとって有利な状況になります。そのため縦のライン上で「Tackle Harder/」が割り当てられた役割が重ならないようにしたり、タックルを積極的に仕掛ける役割の人数を絞ってリスクを減らすようにしましょう。

90分あたりのインターセプト数

CAR<CM<BBM≒BWM<MEZ

メッツァーラが他の役割と比較して0.3~0.6高い1.61回のインターセプト数を記録しています。

極僅かな差ではありますが、メッツァーラを組み込んだチームは38試合換算で約11回分、攻撃に転じるチャンスを他のチームよりも多く得ていることを考えると、そのメリットは決して小さくはないと言えるでしょう。

90分あたりの走行距離

CAR<CM≒BWM<BBM<MEZ

「Get Further Forward/もっと前に出ろ」や「Roam From Position/ポジションを離れていい」の影響で、前のスペースへの仕掛けや広いエリアをカバーすることが多くなるメッツァーラが、最も長い走行距離を記録しています。

同じくRFPが割り当てられているボックストゥボックスMFも他の役割より長い距離を記録していることからも、これらの指示が選手のプレイエリアに与える影響度の大きさが分かるのではないでしょうか。

メッツァーラやボックストゥボックスMFが持つ自由なオフ・ザ・ボール時の動きを最大限に活かすためにも、「Work Rate/運動量」「Stamina/スタミナ」が高い選手にこれらの役割を割り当てるようにしましょう

プレイエリアから確認する各役割の特徴

以下で確認できる画像は、レーティング7.0以上を記録した20試合の中で各役割がボールを受け取った位置です。そのためGFFやRPMによる影響を確認することはできませんが、基本的なプレイエリアを比較することができます。

各役割のプレイエリアを正確に把握するためには、20試合では十分ではない可能性がある点に注意してください。また各役割の特徴はチーム・個人指示なし/バランスメンタリティを設定している場合のものです。

セントラルMF

セントラルMFプレイエリア

メッツァーラを除く中盤の役割すべてのベースとなる動きを見せるのがセントラルMFです。

ボックストゥボックスMF

ボックストゥボックスMFプレイエリア

「Roam From Position/ポジションを離れていい」指示の違いこそありますが、縦方向に自由な動きを見せるボックストゥボックスMFは基本的にセントラルMFと同じエリアでプレイすることになります

とは言えRPMの影響で味方からボールを受け取りやすい位置(特にボールがある現在地よりも高い位置)にポジショニングする頻度が高いため、ピッチ中央からパスを中心にボールを前に運びたい場合はセントラルMF(個人指示なしの状態)よりもボックストゥボックスMFの方が圧倒的に適していると言えるでしょう。※セントラルMFだけでなく、5つの役割の中で最も上記の戦術に対して適正が高いのはボックストゥボックスMFです

またペナルティエリアに向けて積極的な動きを高い頻度で見せるため、STにコンプリートFWやディープライングFW・または各サポートタスクを配置することで、ボックストゥボックスMFでプレイする選手の得点能力を活かすことができます。

※セントラルMFとの比較アニメーション。

比較アニメーション

ボールウィニングMF

ボールウィニングMFプレイエリア

ボールウィニングMFが見せる積極性の高さや動きの傾向は、ニュートラルな役割であるセントラルMFと最も守備的な役割であるカリレロの中間に位置します

基本的にはカリレロの様にポジションから離れずに味方のサポートにすぐに入れるような位置関係を保ちますが、タイミングがあればボックストゥボックスMF・メッツァーラ・セントラルMFのように前方への積極的な動きを見せます。

ただしその頻度は上記3つの役割よりも少なく、特にペナルティエリア前では自身を活かすようなオフ・ザ・ボールの動きを見せることは稀なため、カリレロに並んでファイナルサード内でのポゼッションを高めたい場合に効果的な役割となるでしょう。※相手にボールを奪われた時のことを考慮すると、タックル試行数が多いボールウィニングMFの方がより適した役割と言えるかもしれません。

組み合わせる中盤の役割によっては、サイドを中心とした攻撃頻度が非常に高くなります。※理由はカリレロの項目で説明します。

メッツァーラ

メッツァーラプレイエリア

固有指示の影響がどの役割よりも画像上に鮮明に現れているメッツァーラは、サイドを中心にプレイしつつも様々なエリアに顔を出していることが分かります。

またパス本数の項目でも触れましたが、「Get Further Forward/もっと前に出ろ」指示の影響で前方のスペースを狙う頻度が高くなっており、他の役割が本来ポジションを守るような場面であっても積極性・自由度が高いオフ・ザ・ボールの動きを見せます

※自陣内でボールを繋いでいる状況でも、ビルドアップに加わらずにディフェンスライン裏の抜け出しを狙っている。またピッチ中央でボールを繋いでいる状況でも同じ様に高い積極性を見せるが、これらはメッツァーラ以外の役割にはあまり見られない特徴。

メッツァーラ前への動き

そのため中盤の選手が中心となりパスを繋げるような戦術に適しているとは言えませんが(機能はするが中盤を経由しないパスが増えるため「中盤の選手が中心」にはならない)、AMRCLやSTにサポート役を組み込んだり、前方への積極性を活かすためにロングボールを中心とした戦術を組む場合には効果的な役割となるでしょう

※セントラルMFとの比較アニメーション。プレイエリアの重心がサイドにあることがわかる。

比較アニメーション2

カリレロ

カリレロプレイエリア

セントラルMFやボックストゥボックスMFの分布画像に比較的近いですが、カリレロが試合中に見せる実際の動きは5つの役割の中で最も守備的です。ゴール前であっても自陣内・中盤であっても前への積極的な動きを見せることは基本的にありません

そのため前への動きが少ないボールウィニングMFとカリレロ(またはカリレロ×2)を中盤で組み合わせた上でAMCや中盤のサポートに入るSTを配置しない場合、中央からボールを前に運ぶことが難しくなりサイド中心の攻撃に頼らざるを得なくなります。

逆にサイド中心の攻撃を組み立てたい場合は、指示を割り当てなくてもカリレロ・ボールウィニングMFなどを配置することで、自然とその頻度を高めることができます。
またゴール前の積極性=ペナルティエリア内への侵入頻度の低さは、画像からも分かるようにエリア外でボールを受ける頻度が他の役割よりも多くなることに繋がります
結果的にサイドの選手のサポートであったり、こぼれ球の処理に関しては他の役割よりも優れているため、「Work Ball Into Box/エリア内に持ち込め」や「Cross Less Often/クロスをもっと減らせ」を割り当てることでファイナルサード内でのポゼッション率を高める・得点機会の質を上げることを目的としている場合、非常に効果的な役割となるでしょう
※他の役割との比較アニメーション。ペナルティエリア外でボールを受ける頻度の高さが分かる。
比較アニメーション3

まとめ

セントラルMF

シュート本数 パス本数 パス成功率 キーパス数 クロス数 ドリブル数 タックル数 インターセプト数 走行距離
3/3 1/2 2/2 3/4 4/5 5/5 2/4 3/4 3/4
  • 全体的に平均的なスタッツを残す傾向にあるが、パス成功率が他の役割よりも5%ほど低くなっている。

ボックストゥボックスMF

シュート本数 パス本数 パス成功率 キーパス数 クロス数 ドリブル数 タックル数 インターセプト数 走行距離
1/3 1/2 1/2 3/4 3/5 3/5 2/4 2/4 2/4
  • 他の役割よりもシュートを放つ頻度が多い傾向にある。またペナルティエリア前では積極的な前への仕掛けを見せるため、中盤の選手を得点源に指定したい場合には選択肢の1つとなる。
  • また自陣内・中盤では他の選手との距離間を保ちつつもボールを受け取りやすい位置にポジショニングするため、ショートパス・中央のエリアを中心に攻撃を組み立てたい場合にも優先して起用すべき役割の1つ。
  • ただし求められるプレイが多岐にわたるため、フィジカル能力を中心に全体的に高い能力を持つ選手を起用する必要がある。

ボールウィニングMF

シュート本数 パス本数 パス成功率 キーパス数 クロス数 ドリブル数 タックル数 インターセプト数 走行距離
3/3 1/2 1/2 4/4 5/5 2/5 1/4 2/4 3/4
  • 固有指示である「Tackle Harder/」の影響もあり、タックル試行回数は最も多い。高い位置でタックルを仕掛ける機会が多くなるため、相手陣内でボールを奪ってショートカウンターにつなげたい場合には最適な役割となる。
  • ただしカリレロに次いで守備的な役割であり、前方のスペースを狙う動きを見せることが少ないことから、得点に絡むようなプレイを見せることは少ないと言える。

メッツァーラ

シュート本数 パス本数 パス成功率 キーパス数 クロス数 ドリブル数 タックル数 インターセプト数 走行距離
2/3 2/2 1/2 2/4 1/5 1/5 3/4 1/4 1/4
  • プレイエリアや積極性の高さから、他の役割よりもクロス・ドリブル・インターセプトが多くなる傾向にある。また得点に直接関わるようなプレイも多くボックストゥボックスMFと並んで、求められる能力が多い役割。
  • 他の役割とは異なり、自陣内・中盤にボールがある状況でも前方を狙う動きを積極的に見せるため、中盤の選手を中心に細かいパスを繋げるような戦術には向いていない。ただし周りにサポート役となるポジションを配置している場合や、ロングボールを中心とした戦術を組む際にはこの役割の特徴を存分に活かすことができる。

カリレロ

シュート本数 パス本数 パス成功率 キーパス数 クロス数 ドリブル数 タックル数 インターセプト数 走行距離
2/3 1/2 1/2 1/4 2/5 4/5 4/4 4/4 4/4
  • プレイエリアの特徴の影響でシュート本数やキーパスを記録する機会が以外にも多い。その一方でタックル・インターセプトの試行回数が少ないため、高い位置でボールを奪ってポゼッションを維持するような戦術には向いていない。
  • また5つの役割の中で最も守備的な動きを見せるため、他のポジションに配置する役割によっては中央のエリアを中心に攻撃を組み立てることは難しい。逆にこの役割を起用すると自然とサイドにボールが集まる傾向が強いため、高い能力を持つサイドアタッカーがチーム内に揃っている場合には、カリレロを起用することで各選手の能力を活かしつつ戦術を効果的に機能させることができる。

最後に

みなさんいかがでしたか?

どのようなフォーメーションを使用するにしても配置することが多いであろうMCポジションだけに、個人的には各役割が持つ特徴をはっきり理解できた点は大きな収穫となりました。

とは言えセントラルMFのパス成功率が低い理由や、別のフォーメーションを使用した場合に結果に違いが出るかなど不明な点も多いため、今後も検証を続けていきたいと思います。

今回もご覧いただきありがとうございました!

analyze-mcアイキャッチ
最新情報をチェックしよう!